空の公園 アサギマダラ 2023 年 5 月27 日（土）晴れ
| 佐伯市米水津 ： |
空の公園 （空の展望所 アサギマダラ休息地 空の公園） |
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佐伯市観光ナビのＨＰに“２０００ｋｍも旅する蝶！ アサギマダラがやってくる”と題して、佐伯市米水津の「空の公園・アサギマダラの休息地」を紹介している。
１０月のアサギマダラは、２０２０年（空の公園）に訪れているが、５月のアサギマダラなら今がチャンス。期待を込めて、佐伯市米水津の「空の公園」に向かった。
アジサイが美しい
空の展望所
佐伯市街地から県道を経て、「米水津振興局」を左に見過ごすと海岸沿いのコースとなり、磯の香りもうれしいドライブコースとなってくる。 やがて、「空の公園」への案内板も現れ、色利浦の集落を過ぎると、広域農道「豊後くろしおライン」に変わる。カーブの多い坂道だが、幅広い２車線道路となっており、快適なドライブコース。 最初は、「空の展望所」にも、寄ってみよう。
約２．６ｋｍ後、右カーブしながら坂道を上り詰めると、左側に案内板があり「空の展望所」に到着。春先は、シバザクラもきれいな展望広場となっているが、今はもう、すっかり終わっていた。しかし、柵に沿って植えられたアジサイが、「主役交代ですよ」と、鮮やかに主張していた。
空の展望所（柵に沿って植えられたアジサイ）
空の展望所（シバザクラは、すっかり終わっている）
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日向灘と足元に地黒島や沖黒島（クリックで拡大）
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鮮やかに色づき始めたアジサイが見事です。東側には、見渡す限りの太平洋（豊後水道）が広がっており、足元には地黒島や沖黒島が、より一層の景観を醸し出している。日豊海岸国定公園。
アサギマダラは？
空の公園・アサギマダラ休息所
「豊後くろしおライン」を、さらに約１．５ｋｍ後、「空の公園」への案内板があり鋭角左に曲がる。斜度のあるコンクリート道だが、ゆっくり上り詰めると広い駐車場のある「アサギマダラ休息所」に到着。 「おっ、でかいアサギマダラ！」 早速、手のひらに乗って歓迎の挨拶してくれた。
手のひらに乗ったオオアサギマダラ？
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冒頭に紹介した、佐伯市観光ナビの続きは“アサギマダラの飛来は、春の５月と秋の１０月。 米水津アサギマダラの会が中心となって、空の公園にアサギマダラが好む花を植えています。５月の花：スナビキソウ、シナワスレナグサ。見ごろは晴天時。飛来情報：2021年5月10日→空の公園に約30匹を確認、2019年5月３１日→空の公園に100匹以上が飛来中。”などとなっている。
大きなアサギマダラの看板があり、期待しながら草地に踏み入れていくが、・・・居ない？ 主役のアサギマダラが飛んでいない。 季節も、天気も飛来条件とぴったりと思われるが、一匹も見当たらない。
アサギマダラ休息所
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草地の中央部には丸い丘が造られており、うす青色のシナワスレナグサが満開となっていた。 アサギマダラが好む花と云うことで、米水津アサギマダラの会が植えた花。よく見ると、周辺には小さなスナビキソウや、秋の七草・フジバカマも植えられていた。 でも、主役のアサギマダラは見当たらない。なぜ？
丸い丘にシナワスレナグサ
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気温が高い時は、朝か夕方がねらい目らしいという情報もあり、今日の暑さの所為だろうか？ 強い陽射しの青空が大きく広がっている。 その分、絶景の大展望が得られ、海を挟んだ対岸には、仙崎山などが望める。去年の夏、炎天下に訪れた蒲江西の浦「砂嘴状の洲崎」あたりの地形も懐かしく確認できる。 しばらく様子を見たが、空模様にも変化はなく、アサギマダラ休息所を後にした。
対岸は仙崎山（クリックで拡大）
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アサギマダラ休息所で出逢ったアサギマダラの好む花
  
スナビキソウ シナワスレナグサ フジバカマ
展望台のある
空の公園
「豊後くろしおライン」に戻ると、すぐの前方は峠状になっており、右斜面に幅広い階段が造られている。以前から気になっていた場所だが、ここは、「元越山縦走路」登山口や「石鎚山」登山口にもなっている。懐かしく思い出しながら、それぞれの登山口標識を見届け、待望の階段を踏み上がっていく。
空の公園（展望台）
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３０段ほどだろうか、海面からの比高は大して変わらいが、眼前には大展望が広がっていた。「ヤッホ～」 南側に仙崎山なども見え、沖黒島がより近くに望めるポジションとなっている。足元に幸せの鐘があり、ロマンある雰囲気も伝わってきます。
展望台からの眺め
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空の公園（クリックで拡大）
地黒島・沖黒島 そして幸せの鐘
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今日は、「空の公園のアサギマダラ」がテーマで、ここ、「空の公園」までやってき。しかし、運悪く？主役のアサギマダラには１匹も出逢わなかった。 好天が災いして、暑すぎたのだろうか？ 朝か夕方といわれても・・・・ テーマを変えればいい。「空の公園のアジサイと大展望」とし、花と景観を満喫しました。
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