諏訪山（別名：三角台）（190,7m）
（かくれ名山：142山目）臼杵市の中心部から北よりにある山
林道途中～（10分）資料の登山口～（15分）諏訪山 往復 ： １時間
午前中は、臼杵市北部の白石山に登ってきた。このあとは、臼杵中心部の近くにある諏訪山に登ろう。
諏訪山（熊崎付近から）
国道２１７に出て、佐志生の南から海岸沿いの旧国道に入る。 下ノ江小学校から５００mぐらい行くと
原入口の標識があり左折する。（資料は南側からの案内になっている） 狭い道は集落とビニールハウスを
抜けて、未舗装の道に変わる。林道は１㎞ほど行けることになっているが、昨日の不動岩で苦労した苦い
経験から、ここらに停めておこう。畑の隅に停めて登山開始。
まだ、時折粉雪が舞っている。前方にそれらしい山を見ながら歩き始め、林道を６００mほど登ると、た
め池が現れ林道の終点。ここが資料の登山口。ここまで約１０分。
畑の隅に停めて ため池横の登山口
林道終点から、ため池を右に見ながら照葉樹の森に入る。はっきりした踏み分けで歩きやすい。１分ぐら
いでＹ字分岐は左上へ、そのあと弱い分岐も現れるが、踏み分けとテープをたどり、尾根に上がりつく。
左右にテープ（ピンク色は国土調査のテープ）があるが、右を取り尾根道をやや下って、最低鞍部。
ここから、シダの茂った急坂の上りになり、あまりつかまるものもなく、登りにくい。距離は短いのであ
せらず、ゆっくりと。登りつめると頂上かな？ いや、頂上の肩だった。右横に龍王山が見えている。
さらに、ゆるやかなアップダウンを繰り返して、諏訪山の頂上に着いた。林道終点から１５分をちょっと
過ぎたかな。３等三角点。 臼杵登山会の「三角台」と書いた標柱と、別府ＳＨＣの間新しい標柱があった。
シダが茂る急登 諏訪山の頂上
国土調査で切り開かれたのだろうか、北東方向の眺めが良く、臼杵湾北部や速吸の瀬戸に浮かぶ高島など
も見える。しかし、今日は春霞。
高島方向の眺めがいい
【 見渡せば 速吸の瀬戸 かすみけり 】
降りついて、往復１時間。今日は、午前中の白石山と合わせて、およそ３時間の山歩き。 国道に出て、
２００mほど南にいったところの岩崎入口に、龍王山への案内があった。機会があったら、登ってみよう。
へ もどる