春を呼ぶ ロケット桜　　　　　　　2018年 2 月 14 日（水）晴れ

　　鹿児島県肝付町内之浦



「お〜っ、咲いてる、咲いてる、ロケット桜が満開だ〜！」　内之浦ロケットセンターには、ロケット桜と呼ばれる緋寒桜や寒桜が植えられており、早くも満開となっていた。さすが鹿児島県、春が早い。


　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロケット桜


肝付町観光協会のＨＰによると
“ＪＡＸＡ内之浦宇宙空間観測所の敷地内に植えられている約５０本の桜は「ロケット桜」の愛称で呼ばれ、訪問者の目を楽しませています。

　毎年１月下旬から２月上旬に花を咲かせ、ひと足早い春の訪れを教えてくれることから、現在では桜の名所にもなっています。”などとなっている。


　入口の受付棟から続く車道沿いの斜面にも植えられており、鮮やかなピンク色が、先ず目に飛び込んでくる光景だ。


　　
　　　　　　　　　　　　　　受付棟から続く車道沿いの斜面


　ロケット桜と呼ばれているが、ソメイヨシノを台木とした接ぎ木の緋寒桜と寒桜。区別は、濃い緋赤色が緋寒桜、淡いピンク色が寒桜という事らしい。


　　
　　　　　　　　　　　　　　緋寒桜（ヒカンザクラ・カンヒザクラ）


　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寒桜（カンザクラ）


　おもしろい名前のロケット桜、やっぱりきれいですね。　明るい春の光が降り注ぐ内之浦。ひと足早い春の訪れを感じながら、ロケット関連の施設も見学させてもらいました。