（かくれ名山：107山目）本匠村因尾地区にある山
林道峠・登山口 ～（20分）本宮山 = 往復 ： 行程 40分
本匠村役場近くの、石鎚山に登ったあと、県道３５をさらに西に行き、因尾地区に入ると、正面に本宮山
が見えてくる。天気が気になるが短いコースなので登ってみよう。
大規模林道が出来ており、ガイド資料との対比が複雑になるが、堂ノ間地区の里道から山に向かう林道に
入る。しかし、林道入口付近が、道路の改修工事中で、取り付くのに難儀をした。すぐに舗装は途切れるが、
道幅も広く路面はそれほど荒れていないので、モコさんでも大丈夫。ゆっくり上って約３㎞、作業小屋のあ
る峠に着いた。ここが登山口。
本宮山の遠望 登山口
右上の山に取り付き、ヤブコギが気になるが、数分で終わり踏み分けがはっきりしてくる。 照葉樹林の、
明るい森の尾根道を登る。新緑を通してやわらかい初夏の木洩れ日。 風も無く落葉を踏む音だけが聞こえ
る。ややきつい勾配を登って第１ピーク、さらに第２ピーク。左に杉の植林帯が現れ、その境を登ると本宮
山の頂上。登り始めて２０分弱。
３等三角点がある。本宮の名があるので、祠でもあるのかと思っていたが、それらしいものはない。樹木
に覆われて、景色は楽しめない。
静かな尾根道 本宮山の頂上
特に苦労もせず、珍しいものも無く、記憶に残らない山になるかも。降り着いて、１５時ちょうど。雨が
近い風になってきた。 往復行程は、４０分。
【 新緑の 木洩れ日淡く 本宮山 】
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