（かくれ名山：102山目）別府市の南部・市街地にいちばん近い山
里道・登山口 〜（25分）吉備山 = 往復 ： 行程 1 時間ちょうど
昨日・土曜日は別府で宿泊クラス会があって、夜遅く（厳密には今朝未明）まで、飲んでしゃべって、睡
眠不足や気だるさも連れて、吉備山に登った。
吉備山(朝見から
朝見神社から志高湖方面に抜ける細い道に入る。浄水場を過ぎ、変則四辻を志高方面に取り、四辻から約
７００mで大きく右カーブするところが登山口。
左のヤブに取り付く。ヤブに入るとすぐに、はっきりした道が現れて安心する。とは言っても、石ころ交
じりの荒れた山道なので、足元には気を遣う。谷あい道を南方向に緩やかに登る。数分行くと石の祠と出会
いさらに進むと、道に沿った石垣、あるいは、段々畑？の石垣が現れ、こんな山の中にどうして？、昔の農
耕の名残だろうか。一帯は竹林になっている。
登山口 石の祠
植林帯に変わり、石ころの少ない平坦路をしばらく行く。自然林のやや上り道になった所に、「山頂へ」
の案内板がある。左に直角に曲がり、山頂から南西に延びた尾根に取り付く。
勾配はかなりきつく、落葉もあって登りにくいが、木の幹などにつかまって登る。雨が近いのだろう、背
中から生暖かい風が吹いてくる。急坂も長くは続かず、のぺ〜とした山頂エリアに着き４等三角点もあった。
登り始めて約２５分、らくチンコースだ。まわりは自然林に囲まれて、眺望は楽しめないが、南東方向の
樹間に高崎山が見える。
尾根に取り付く 吉備山の頂上
登ってきた道を降りて、１１時３０分。 往復行程は、ちょうど１時間。このあと、向平山に登ろう。
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