由布山麓で春の花 2007
年 4 月 15 日(日) 高曇り
先ほどは、九重町の横山に登ってきた。この時期、由布山麓にサクラソウが咲いている頃だ。春の花にも
挨拶しておこう。
由布岳南(正面)登山口の駐車場は、ほぼ満車になっており、登山者の下る列も見える。さすが由布岳の
魅力です。
由布山麓のキスミレ(図のクリックで拡大)
野焼き後の草原はうっすらと緑が広がって、その中にポツンポツンと黄色が散らばっている。キスミレの花
たちだ。
花たちを踏まないように、草原の中の踏み跡を、ゆっくりと東側へと進む。 小さな白いセンボンヤリが目
に入ってきた。花びらの裏側はピンク色。 うすい赤紫のヤマエンゴサクは、たくさん咲いている。
キスミレ センボンヤリ ヤマエンゴサク
そして、お目当てのサクラソウ群生地は?「ロープを張っている」。去年までなかったこと。環境省の手で、
立ち入り禁止のロープが張られていた。「なるほど、納得。これで安心」。そのサクラソウ、咲き始めの3分
咲き程度かな。やさしいピンク色で、なんともかわいい。
サクラソウの群生地
サクラソウ
ロープの外側に2株ほどはみだしており、接写することが出来た。 白いアマナも、サクラソウの近くに目
立たないように咲いている。 バイカイカリソウは、ほとんどがツボミだが、南向きの岩陰にやっと一輪咲い
ていた。
サクラソウ アマナ バイカイカリソウ
少し離れた場所だけど、エヒメアヤメとニリンソウもきれいに咲いていました。今年も春の草花は元気です。
エヒメアヤメ ニリンソウ
【 草原に 人の列あり 桜草 】
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