2022 3 12 日(土)晴れ
 桃始笑

        大分県大分市


「桃始笑」とは、二十四節気・七十二候の一つで、啓蟄から一週間
 ほど 経過した3月10日ごろの気候のこと。

「咲く」には「笑う」、「笑」には「咲く」という意味があった。
 冬の寒さに比べ、梅、桃、桜へと色とりどりの花で飾られてくる。


 庭の片隅に植わっているサクランボの木は今年も満開の花をつけた。
 別名「中国桜桃」ともいい「桃始笑」のイメージに繋がる桜の花。
「カラミザクラ(唐実桜)」、「シナミザクラ(支那実桜)」とも
 呼ばれ、特徴は淡紅色でおしべが長い。6月頃赤く熟れ食べられる。


 気温が上がりはじめ「チ、チ、チッ」と、メジロがやって来た。



唐実桜とメジロ



満開の唐実桜


 
おしべが長い


 
花の蜜は美味しいですか



   唐実桜、傍に行くと甘い香りがしている・・・
   香りよし、見てよし、食べてよし。


   今日は、季節外れの暖かさとなっており、最高気温も22℃が
   予報されている。
「アッ、ウグイスの初音も聞こえてきた。

    もうしばらくは、春本番の暖かさが続くらしい。

 




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