梅雨本番の雨が降り続いている。 梅雨に似合う花と言えば花菖蒲やア
ジサイだが、ハンゲショウは？？ かなり強引だが、「もう、咲いてい
るころだ！」で、思い出すようにして『うーたの里』に向かった。
大分市横尾、久保山団地の近くを目指せばいい。住宅団地の一角、小さ
な川の対岸に『うーたの里』などの看板等があり、その奥には、こんも
りとした森と湿原のような緑地帯が広がっている。 その看板には『ご
自由に散策ください』などと書いていた。３年ぶりかな。
「咲いているかな〜」雨に濡れた散策路を辿りはじめる。見ごろのアジ
サイが彩を添えている。『まむしに注意』の看板は変わってない。
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「うーたの里」入口
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アジサイも見ごろ
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「あっ、咲いてる、咲いてる！！」薬草のような匂いと共に、ハンゲシ
ョウの大群生地が現れた。こんなに多かったかなあと言いながら、木道
に踏み上がると、さらに奥まで広がっていた。「これはスゴイ！」
木道の左側に植えられているのはフジバカマ。花が咲く秋にはアサギマ
ダラの飛来も楽しめる。
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ハンゲショウ 群生地（クリックで拡大）
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ハンゲショウ 群生地
ハンゲショウ
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でも、やっぱり早すぎたかな。葉っぱの白色が不充分？・・、もっと真
っ白になるはずだ。ドクダミ科の一種だが、茎の先端の２、３枚だけが
半分白く化粧した花。半化粧。
暦の半夏生は、夏至から数えて１１日目（今年は、７月２日）の日から
七夕までの５日間を言うらしいが、まだ２週間ほど先のこと。 そして、
梅雨は開ける。 |
