英彦山系で早春の花　　　　　2008 年 3 月 15 日（土）　晴れ



　英彦山系で早春の花と絡めて登山を計画し、登山口まで出向いたが・・、どうも調子がおかしい？。熱っ
ぽく、風邪気味の症状がひどくなってきた。「ちょっと、無理だな。花だけでも探そう」。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セリバオウレン（写真のクリックで拡大）


　日陰には、まだかなりの残雪があり、遅れ気味の花たちは顔を出しているだろうか。

　お目当ての場所へ移動し、初めてのセリバオウレンに出逢えた。　樹林帯の林床に白い小さな花が群生し
ていた。「お〜、これがセリバオウレンか」。芹に似た葉は、やや光沢があり、その株から延びた茎に１cm
ぐらいの白い花が付いていました。


　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　セリバオウレン　　　 　　　　　セリバオウレン　　　　　 　　　セリバオウレン


　別の場所に移動し、今度はホソバナコバイモです。　明るい木漏れ日の下に、落葉にまぎれるように、や
っと咲き始めていました。去年は３月３日に咲いていたので、今年は２週間ほど遅れているのかな？。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ホソバナコバイモ　　　　　　　ホソバナコバイモ　　　　　　　ホソバナコバイモ


　登山ができずに、やや消化不良の気分だが、お目当ての花には出逢いました。時には、こんなことがあっ
てもいいだろう。