（かくれ名山：50山目）直川村・本匠村 銚子渓谷の奥にある山
林道終点・登山口 ～（20分）樫ノ峰 ～（15分）登山口 ：行程 50分
今日は朝から雨が降って、県南なら雨が少ないのでは・・と、下見でもいいから行ってみよう。国道１０
号線から、直川駅の少し南で本匠村に抜ける林道へと分岐する。舗装された林道は、村境の峠を越えて銚子
渓谷へと左折。深い谷の銚子渓谷を左下に見ながら、さらに行くと舗装は砂利道に変わり、林道「牛の頭線
」分岐で左を行く。路面はかなり悪い。モコさんごめん。悪路を約１.４㎞で終点ひろば、ここが登山口。
下見のつもりで来て、様子を見ていたら雨が止んで来た。短時間コースであり、ここまで来ているので、
お昼を食べてから登ろう。
支度をして登山開始。１２時３０分。広場から右の作業道を行き、すぐのト字分岐を右に曲がり、杉林の
急斜面に取り付く。登山道らしい跡はないので、テープを頼りに歩き易いところを登る。
登山口 荒れた杉林の急登
ヒグラシが盛んに鳴きはじめた。５～６分で尾根に上がりつくと、照葉樹主体の自然林はそれほど荒れて
なく、歩き易い。しかし、風がなく雨上がりの所為か蒸し暑くてたまらない。
最初のピークに着いて右に曲がり、踏み分けのはっきりした尾根の急坂を登り詰めると頂上。１２時５０
分。２０分ほどで着いた。三角点柱はあるが、山名入りの頂上標柱はない。樹木に覆われて、頂上からの眺望
は全くない。
尾根道は歩きやすい 樫ノ峰の頂上
一休みして、往路を降りる。途中でスズメバチの見送りを受けたりしたが、１３時２０分。無事下山。
【 樫峰に ヒグラシ鳴きて なを暑し 】
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